定額給付金をめぐるごたごた [ニュース・社会]
麻生総理は、緊急の景気対策として、国民一人ひとりに定額の給付金を実施すると述べています。
しかし、その内容はいかにも泥縄式の政策であり、定額の給付金の交付に落ち着くまでの経緯も、はじめは定率減税だったのが、公明党の強い希望で定額減税に変更になり、減税だと税金を納めていない人にお金が回らないからと、定額給付金になったという、全く理念もビジョンも感じられない迷走ぶりです。
おまけに、所得制限の問題で、対応を市区町村に丸投げして、地方自治だから構わないと言われると、国の政策として国民に給付金を交付するのにその具体的内容が居住する地域によってまちまちというひどい内容にあきれてしまうしかありません。
このようになった理由は、言うまでもなく、この政策が選挙目当ての色彩が非常に強く、そのような政策に批判的な、財政再建を重視する与党の有力者の意見を抑えきれなかったからというのがマスコミ報道からうかがえる実態です。
国民は、こんな目くらましにごまかされることはないというのが各種世論調査の結果に表れています。
景気を本当に回復させるためには、経済が活性しなければなりません。経済が活性化するためには、お金が流通することが必要なのですが、そのためにはお金を持っている人がそれを使うことをためらわないで済むような環境を作る必要があるのです。
実は、日本にも相当程度の富裕層といわれる人たちがいますし、連日報道される振りこめ詐欺の被害状況をみると、高齢者は少なからぬ預貯金を持っていることが分かります。
ところが、その手持ち資金を使ってしまうと後々どのような生活が待っているか全く予測ができないので、お金を使う気にならないのです。
年金の問題だけでなく、高齢者に対する医療や介護体制の不備など、国民を安心させる政策が残念ながらこの国にはありません。
私たちの国にも、バラック・オバマのように、私たちに将来のビジョンを示してくれる為政者が表れてくれることを望みたいものです。
しかし、その内容はいかにも泥縄式の政策であり、定額の給付金の交付に落ち着くまでの経緯も、はじめは定率減税だったのが、公明党の強い希望で定額減税に変更になり、減税だと税金を納めていない人にお金が回らないからと、定額給付金になったという、全く理念もビジョンも感じられない迷走ぶりです。
おまけに、所得制限の問題で、対応を市区町村に丸投げして、地方自治だから構わないと言われると、国の政策として国民に給付金を交付するのにその具体的内容が居住する地域によってまちまちというひどい内容にあきれてしまうしかありません。
このようになった理由は、言うまでもなく、この政策が選挙目当ての色彩が非常に強く、そのような政策に批判的な、財政再建を重視する与党の有力者の意見を抑えきれなかったからというのがマスコミ報道からうかがえる実態です。
国民は、こんな目くらましにごまかされることはないというのが各種世論調査の結果に表れています。
景気を本当に回復させるためには、経済が活性しなければなりません。経済が活性化するためには、お金が流通することが必要なのですが、そのためにはお金を持っている人がそれを使うことをためらわないで済むような環境を作る必要があるのです。
実は、日本にも相当程度の富裕層といわれる人たちがいますし、連日報道される振りこめ詐欺の被害状況をみると、高齢者は少なからぬ預貯金を持っていることが分かります。
ところが、その手持ち資金を使ってしまうと後々どのような生活が待っているか全く予測ができないので、お金を使う気にならないのです。
年金の問題だけでなく、高齢者に対する医療や介護体制の不備など、国民を安心させる政策が残念ながらこの国にはありません。
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