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政治家のセンスが疑われる [ニュース・社会]

与謝野大臣(2011年3月当時:経済財政政策担当大臣)が、節電促進のために料金値上の検討も必要という趣旨のことを発言したようです。
(朝日新聞HPより ※リンク切れのため、リンク削除しました)

与謝野氏は、これまでいろいろな局面で「政策通」といわれていました。国民に媚びずに自らの考える政策実現を目指すのは結構なのですが、半面では浮世離れしたところもあり、自分の述べる政策が国民の理解を得られるものなのかという点に対する配慮に欠けるのではないかという気がしていました。

今回のこの発言は、東京電力管内の住民が自発的に真剣に節電に取り組んでいるのに対して、値段を上げなければ節電しないというような発想から発言されたとしか思えないもので、非常に違和感を覚えます。

加えて、その値上げした料金は、住民だけでなく我が国全体の国益を損ねることになった大惨事を招いた東京電力の収益に反映することになる訳ですから、住民にとっては二重の意味で納得できないでしょう。

このようなことを本当に思っているとすれば、本当に政治家としてのセンスが疑われます。


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