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プロ野球開幕直前 どうなる?!今年のファイターズ [ゴルフ・野球]

いよいよ3月28日から今年のプロ野球シーズンが開幕します。
2月からキャンプ・オープン戦とテレビ越しにファイターズの状況を見てきましたが、一ファンとして、今年のファイターズの戦いを予想してみたいと思います。

北海道の多くのファイターズファンの人たちは、11年前にこのチームが北海道に移転してからのファンだと思いますが、実は、私は小学生のころからこのチーム(当時は東映フライヤーズで、「喝!」の張本さんが巨人に移籍する前に4番を打っていたチームでした。)のファンだったので、万年Bクラスのころも応援していたという意味では、強いファイターズが当たり前と思っている移転後のファンの人たちよりも冷静にチームのことは見ているつもりですが、それでも多少の身びいきはあるので、その点は割り引いて読んでください。

 ■ 今年は意外とイケる?2014年北海道日本ハムファイターズ 投手陣

投手陣については、昨年のシーズンオフに、先発の柱として活躍していたウルフと、けがから復帰してようやく戦力として期待できると思っていたケッペルを放出してしまったときには、先発投手陣が最大の弱点になるのではないかと思っていました。
ですが、今年に入ってキャンプからの仕上がり具合をみると、吉川、武田勝はある程度計算できそうですし、新外国人のメンドーサもウルフと似た感じでボールを動かしてゴロを打たせるピッチングで、ある程度の勝ち星は計算できそうです。
この3人は12~3勝を期待できると踏んでいます。

もう一人期待しているのが、故障から復帰した斎藤佑樹です。
彼は、これまで『外角にあまり速くないストレートとスライダーを出し入れして打たせて取る』というピッチングだったので、ボールを見られて苦しくなって甘く入ったところを痛打されるというのがお決まりのパターンでした。そこに新しいシュートを投げ始めたことで投球の幅が広がって、相手打者はかなり苦労するのではないかと思っています。
彼もうまくすると10勝はクリアできそうです。

もう一人期待は大谷ですが、彼のポテンシャルは他を圧倒するものがあるので、1年間先発ローテーションを守ることができればこれも10勝以上は固いと思っています。問題は、打者との併用で体力的にへばってきたときにどれだけのパフォーマンスを発揮できるかというところです。

昨年チームの最多勝だった木佐貫は、フォアボールを出し過ぎるのが気になります。
先日のテレビ番組「FFFFF」で、チーム一の心配性と評価されていましたが、打たれるのを恐れてきわどいコースを狙いすぎて四球を出すという最悪のパターンを脱却できなければ今年も10勝の壁はきついような気がします。

あとの先発投手候補は、噂の上沢とルーキー浦野です。
上沢はボールは良いものの体力的にまだまだの感じなので、上手く休ませながら使わないと5勝程度で終わってしまうのではないでしょうか。一方の浦野はかなり活躍しそうな気がします。テンポの良い投球は打者人にも良い影響を与えそうなので、10勝以上してくれる可能性は十分にあります。

リリーフ陣は、今までと余り変わらない安定感があるので、全体的に投手陣は何とかなるかなという印象です。

 ■ 守備が心配。2014年北海道日本ハムファイターズ 野手陣

一方、野手陣はというと、打つよりも守る方に不安があります。
おそらく開幕スタメンライトは岡になるのでしょうが、彼の外野守備はかなり不安です。中田をレフトに戻してサードに小谷野という布陣はこれで良かったと思いますが、セカンド西川の守備はこのチーム最大の弱点になってしまう恐れがあります。

打つ方は、中田がサードの守備から解放されて上向きになってきたことが朗報ですが、期待の若手打者陣がオープン戦終盤になって当たりが止まったのが気になります。今年は、キャンプの早い時期からハイペースで調整してきたので、疲れが出てきているのではないかという気もしますが、それでも、オープン戦終盤は打てなさすぎで、このままシーズンに入るのはかなり不安です。

個人的には、入団当時から期待している谷口がブレークしそうなところから調子を落として二軍落ちしてしまったのが残念なところですが、中田がレフトに戻れば、センターに陽がいて、空きはライトだけという状況なので、岡との競争に勝てなかったのだからしょうがないというところでしょうか。

いずれにしても、今年のファイターズは、内外野ともに各ポジションに能力的にそん色のない選手がひしめいており、数年間感じた層の薄さは感じないようになってきました。そういう意味では、長いペナントレースを戦い抜くだけの戦力は用意できたのではないかと感じています。

 ■ 今年の順位は...マスダの予想と希望

そのうえで、今年の順位なのですが、優勝はよほどのことがない限り、金満補強したソフトバンクということになってしまいそうですが、その他5球団は2位から最下位までどの順位もあり得ると思っています。

その中を勝ち抜いて、あわよくばソフトバンクの足をすくって優勝をさらってくれれば最高です。

今年も、笑顔でファイターズ談義ができれば良いですね。


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