東日本大震災-人災だけは出さないで欲しい [ニュース・社会]
3月11日の東北地方太平洋岸地域を襲った巨大地震と大津波の被害は、テレビの画面を見ているだけでも、その被害の甚大さに言葉を失います。
そして、今、東京電力福島第1原子力発電所の4基の原発のうち1号機、3号機が水蒸気爆発、4号機は火災、そして2号機は原子炉格納容器につながる一部に欠損が生じているということで、原発は絶対安全だと胸を張っていた原発推進の人たちの自信が、このような巨大地震の前では全く無力だということを思い知らされています。
当面の対策として望まれるのは、原発の再臨界による暴走を防ぐことが第一だと思いますが、この原発の事故によって、大津波の恐怖を命からがら逃れて救助を求めている人たちへの救助・支援活動が停滞することのないようにしていただきたいというのが率直な気持ちです。
自然災害は、地球上に生きている限り避けられないものとして受け入れるしかないところがありますが、それよりも、私たちが人知を結集すれば防げたはずの二次災害を引き起こすことの無いように願いたいものです。
特に、被災地で孤立して救助を待つ人は、仮に安全な場所にいたとしても、1日の最低気温が氷点下になる中、3日以上も食料も水もない状態で耐えているのです。最悪の場合には震災による直接の被害は免れても救助の手が届かないために凍死、あるいは衰弱死してしまう被害者も出てきかねません。
世界中の地震報道の中には、このような未曾有の災害にもかかわらず、秩序正しく他人と苦痛を分かち合っている日本人の精神性に対して、感動や尊敬の念を抱くという論調も目立ちます。
私たちは、そのような世界から尊敬される国の一員であるということに誇りを持って、まずは、被災者の救助の状況を見守りたいと思います。
命が助かれば、ひとまずどん底は脱出したわけですから、あとは良くなるだけです。地理的にも交流の深い北海道は、東北の復興に大きな協力を果たすべき存在です。私たち北海道の住民も、これから何ができるのかを真剣に考える必要があるのでしょう。
そして、今、東京電力福島第1原子力発電所の4基の原発のうち1号機、3号機が水蒸気爆発、4号機は火災、そして2号機は原子炉格納容器につながる一部に欠損が生じているということで、原発は絶対安全だと胸を張っていた原発推進の人たちの自信が、このような巨大地震の前では全く無力だということを思い知らされています。
当面の対策として望まれるのは、原発の再臨界による暴走を防ぐことが第一だと思いますが、この原発の事故によって、大津波の恐怖を命からがら逃れて救助を求めている人たちへの救助・支援活動が停滞することのないようにしていただきたいというのが率直な気持ちです。
自然災害は、地球上に生きている限り避けられないものとして受け入れるしかないところがありますが、それよりも、私たちが人知を結集すれば防げたはずの二次災害を引き起こすことの無いように願いたいものです。
特に、被災地で孤立して救助を待つ人は、仮に安全な場所にいたとしても、1日の最低気温が氷点下になる中、3日以上も食料も水もない状態で耐えているのです。最悪の場合には震災による直接の被害は免れても救助の手が届かないために凍死、あるいは衰弱死してしまう被害者も出てきかねません。
世界中の地震報道の中には、このような未曾有の災害にもかかわらず、秩序正しく他人と苦痛を分かち合っている日本人の精神性に対して、感動や尊敬の念を抱くという論調も目立ちます。
私たちは、そのような世界から尊敬される国の一員であるということに誇りを持って、まずは、被災者の救助の状況を見守りたいと思います。
命が助かれば、ひとまずどん底は脱出したわけですから、あとは良くなるだけです。地理的にも交流の深い北海道は、東北の復興に大きな協力を果たすべき存在です。私たち北海道の住民も、これから何ができるのかを真剣に考える必要があるのでしょう。
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