今年は東京の夏が恐ろしい

昨日は久しぶりの東京出張でしたが、行ってみて初めて、東京のみなさんが節電で大変な思いをしているのが分かりました。

まず羽田空港で、２基あるエスカレーターの１基が止まっていましたが、これを見たときは「節電」というイメージが浮かばず、「定期点検で動かしていないのか。」と思ってもう１基のエスカレーターで地下に下りてモノレールに乗りました。

モノレールは特にいつもと違いを感じなかったのですが、山手線に乗ってびっくりしました。駅に電車が着いた時から車内が暗く見えるので、窓ガラスを変えたのかと思って乗り込むと、車内が薄暗くて本も読めない。昼の間は車内の電灯を切っていたのです。

それだけではありません。いつもであれば、４月下旬のこの時期にはすでに冷房が入って涼しいくらいの車内が、冷房も入っていないので、上着を着たままではかなり汗ばむ感じでした。

昨日の東京の最高気温は２０度ということでしたが、この程度でも、上着を着たまま電車に乗るのが苦痛に思える感じです。

これが、ここ数年の夏のように最高気温が３５度に達するような気候になったときに、果たして車内がどのようになってしまうのか、恐ろしい感じがします。おそらく、弱く冷房をかけるのではないかと思うのですが、全く冷房をかけなければ、健康な人でも熱中症で倒れてしまうのではないかという感じです。

正直な感想としては、「今年の夏は、東京出張に行きたくない！」というところです。

夏を迎える前に、湿度の高い梅雨の時期からすでに電車内はサウナ状態になるでしょう。そして、更に気温が上がったときに、電車内でバタバタと体調不良者が出ないことを祈るばかりです。

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タグ：節電 東京 羽田 暗い 冷房 電力不足

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by Christie (2023-05-08 11:02)