どうしちゃったのＥＬＴ

今日は芸能ネタです。

年末年始に久しぶりに歌番組を見ていたのですが，ＥＬＴ（Every Little Thing）のボーカルの持田香織さんの歌があまりにひどいのでショックを受けました。

デビュー当時は，伸びのある高音が結構気に入っていたのですが，全然高音が出ないのに，無理に以前のキーのままで歌おうとするので，音程がめちゃくちゃになっていて，聞いているこちらの具合が悪くなりそうな歌でした。

ネットで調べてみると，以前のどを痛めてそれ以来高音が出なくなってしまったということのようですが，それにしても，問題は，このような状態で番組に登場させるテレビ局にあるのではないかと思っています。

プロスポーツの世界では，過去にどんな名選手であったとしても，観客が納得するパフォーマンスができなければ引退せざるを得なくなります。プロの歌手だって，同じではないでしょうか。

それを，プロダクションとの力関係があるのかもしれませんが，あの状態でテレビに出すことに不快感を覚えてなりません。

テレビに出ることによって芸術が堕落するともいわれますが，多くの人たちに良質な番組を届けるのはテレビ局の使命のはずです。

こんなことを続けていると，ますますテレビ離れが加速するような気がします。

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タグ：ＥＬＴ 持田香織 歌番組