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「コンサルタント」の実力は?(1) [日記・雑感]

異業種の人が集まる会に参加してみると、コンサルタントと名乗る方の名刺をいただくことが少なくありません。それまでのキャリアの中で行ってきたコンサルティングの経験を生かして独立する方も少なくないでしょうが、名刺を見ただけではその実力が果たしてどの程度のものなのかは分かりません。

 そもそも、コンサルタントの資格要件は?                                               
弁護士や公認会計士、税理士などのように、厳格な資格試験をクリアしなければその資格を名乗れないのであれば、その資格者であるということだけで、ある程度の能力担保はあるのですが、コンサルタントを名乗るためには特別な試験をクリアする必要は全くありません。

経営コンサルタントの国家資格と言われる中小企業診断士の場合には、結構難しい試験をクリアしているか中小企業大学校又は登録養成機関が開講する中小企業診断士養成課程を修了している必要があるので、それなりの能力担保はあると考えられますが、それでも、コンサルタントを名乗るための資格があるわけではありません。

ウィキペディアで「コンサルタント」の項目を見てみると、「コンサルティングを行うことを業としている個人もしくは法人のこと。コンサルと省略されることもある。 特にこれといった資格などは必要がないため自ら称すれば誰でもコンサルタントになれる。」と書かれています。

また、「コンサルティング」の項目には、「企業(まれに行政など公共機関)などのクライアントに対して、専門知識を活用するなどし、客観的に現状業務を観察して現象を認識、問題点を指摘し、原因を分析し、対策案を示して企業の発展を助ける業務を行うことである。または、その業務そのものを指す。」とありますが、実際には各種相談に応じてアドバイスする仕事であれば、すべてコンサルタントと名乗っても特段の問題はないということになるのでしょう。

次へ:ええ?!そりゃ違うでしょう?!マスダも驚いたその記事の内容。

「コンサルタント」の実力は? 1  


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髭のお話 [日記・雑感]

今年の1月下旬から髭を伸ばし始めました。

実は、以前から興味はあったのですが、なかなか思い切れずに躊躇していました。
それが、どうして思いきれたのかというと、北大の特任教授としての任期は3月一杯あるものの、担当している授業が終わったので、4年間の仕事を終えた一区切りで新しいことをやってみたいと考えたからです。

今年から髭を伸ばそうという思いは昨年末から持っていて、9連休となった昨年からの年末年始に一度伸ばして感じをつかんでから一旦は剃り落したのですが、1月下旬から本格的に伸ばし始めて現在に至っています。

髭の伸ばし始めは無精髭のようにしかならないので、仕事をしながらだと気を遣うところですが、ちょうど1月下旬から1週間の旅行に行く機会があり、その期間髭を剃らないようにして、とりあえず髭のベースを作ることができました。

そして、髭の成形用にフィリップス社のマルチグルーミングキットという髭剃りだけじゃなくバリカンにも使えるという優れものを購入したので、最近は、毎日髭の周りを整えて何とかそれらしい感じになってきました。

 髭伸ばし後の周囲の反応                                                      
髭の評価はというと、我が家で最も保守的と思われるうちの奥さんが結構高評価で見てくれているので一安心です。周囲からも「似合う」という声が聞こえてくるので(似合わないと思っている人は声に出さないと思うので、これが真実の評価と考えるのは早計ですが…。)、悪くはないかと思っています。

自分自身も、ようやく髭のある顔が見慣れてきて、だんだん違和感なく鏡の中の自分と向き合うことができるようになってきています。

気になるのは、これまでお会いしたことのある人が、変わってしまった私の風貌をどう感じるのか、あるいは、初対面の相談者の方たちが髭のある弁護士をどのように感じるのかという点ですが、自分の思い通りにできるというのは、自由業たる弁護士の特権で、良い評価も悪い評価もすべて自己責任で受け止める覚悟があれば、事務所に迷惑がかからない限り何をしても良いと考えています。

 髭と体型改善                                                         
それではどんな顔になったのだと思われるかと思いますが、現在は写真として掲載するのは少し早い状況です。というのも、先月末の旅行前から風邪気味で、鼻をかみすぎたせいか、鼻の下がただれてしまい、これがようやく治りかけている段階だからです。
髭の形ももうちょっとなので、1週間後くらいには、髭のある私の顔をアップすることができるかと思っています。

これからは、髭以外の体のパーツも、髭に見合った形で整える必要があると考えています。具体的には、かなりゆるんでしまった自分の体型を改善して、全体の容貌も少しすっきりさせたいと考えています。髭を伸ばすことで、他人の視線を気にするようになり、それが自分自身の体型の改善といった副次的な効果につながればうれしいことです。

そのためには、自分自身の生活習慣の改善が必須なのですが、いろいろと外せない付き合いもあるので、果たしてどうなるでしょうか。


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大河ドラマ「平清盛」低視聴率の原因は [日記・雑感]

NHKの大河ドラマ「平清盛」が歴代の大河ドラマの中で最低視聴率を更新して終わることになりました。これまでの平均最低視聴率は平成6年に放送された「花の乱」(室町時代の応仁の乱前後を日野富子の生涯とともに描いたドラマ)の14.1%ということですが、「平清盛」はこれを大きく更新する12.0%と断トツの最下位となってしまいました。

私は、最近の大河ドラマはほとんど見ているのですが、視聴者の視点で、私なりに大河ドラマ「平清盛」が低視聴率に終わった原因を探ってみたいと思います。

一般的には、視聴者になじみの薄い平安末期という時代や平家、源氏、朝廷の入り組んだ人間関係が複雑で分かりにくいといったことや、ドラマを録画して見る人の増加などの視聴者のライフスタイルの変化が視聴率の低下につながったという説明がされていますが、私はそれ以上に演出にかなりの問題があったのではないかと思っています。

ここ数年の大河ドラマの演出は、エンターテイメント性を重視するせいか、時代考証も不十分で違和感を覚えることは多かったのですが、今年の演出には違和感を超えて嫌悪感を覚えるような点があり、視聴者に「見たくない」という気持ちを起こさせてしまったことが低視聴率の大きな要因だったのではないかと思っています。

 マスダが「嫌悪感」を覚えたシーン                                   
私が記憶に残っている嫌な演出の一つは、北面の武士として清盛の同僚であった佐藤義清(出家して後に「西行」となった人物)が出家を決意するときに、自分に近づいてきた幼子を足蹴にして家を後にするというシーンでした。何の警戒心もなく父親を慕って近づいてきた幼子をいきなり足蹴にするという行為は、現代なら児童虐待そのものであり、到底社会的に許容されるものではありません。

西行には、「出家の際に衣の裾に取りついて泣く4歳の子を縁から蹴落として家を捨てた」という逸話があるので、そのシーンを再現しようとしたのかもしれませんが、あの場面でそのシーンがどうしても必要なものであったとは思えません。この場面を描写することが視聴者に与える影響に対する想像力をちょっとでも働かせることができれば、敢えてこのような場面を画面上に表現しなくても別の描写をすることはいくらでも可能であったはずです。

むしろ、西行のその時の激しい思いを、このような視聴者に不快感を与えない方法で伝えることが演出家の技量だと思うのですが、残念ながら今回の大河ドラマの制作スタッフには、それだけの演出家がいなかったのでしょう。

もう一つ、私が不快に思った演出は、「鹿ケ谷の陰謀によって清盛の追い落としを図った後白河法皇の近臣・西光が、捕縛されて身動きができないのに対し、清盛が顔面を足蹴にするなどの暴行を執拗に加えた」というシーンです。これも、清盛がそのような行為に及んだという逸話はあるようですが、身動きできない相手に対する一方的な暴行ですから、現代の価値観からすれば到底許容されざる暴挙であり、何も画面で再現する必要のない話です。

これらの描写は、いじめや虐待などでPTSDの症状を持っている人であれば、症状が悪化しかねない極めて問題のある描写であり、良心的な視聴者はそれだけで「見たくない」と思ったのではないでしょうか。(私も良心的な視聴者なので「見たくない」という気持ちも湧きましたが、とりあえず最後まで見届けることにしたというところです。)

このような映像表現は、視聴者に不快感を与えるもので「二度と見たくない」という気持ちにさせたとしても全く不思議のない話で、私は、このような暴力を肯定するかのような演出が、相当程度重く視聴者離れに寄与したと考えています。

 制作者の視聴者目線の欠如                                       
私が不思議に思うのは、どうしてこのような誰もが不快感を抱くような演出がまかり通ってしまったのかということです。NHKの大河ドラマですから、放映までには多くの人のチェックを経ているはずです。表現の自由があるので、演出にもある程度の自由度を認めているのかもしれませんが、それが現代の価値観に明らかに相容れないものであれば、修正を試みるのは当然のことです。

チェックをした人も含めてこの演出に問題がないと考えていたのであれば、視聴者の気持ちに対する想像力が著しく欠如していると思わざるを得ません。

人間は「社会的動物」といわれますが、私たちは多くの人たちとの関わりの中で日々の生活をしています。その関わりを円滑に行うためには、コミュニケーションの受け手の気持ちに対する想像力が不可欠です。想像力を欠くコミュニケーションばかり行っていれば「自己中」といわれて敬遠されるのと同様、受け手の気持ちに対する想像力を欠く番組も敬遠されて見てもらえなくなるのだと思います。

私は、過去に学ぶという意味でも歴史はかなり好きなので、大河ドラマもここ数年は欠かさず見るようにしているのですが、今年の「平清盛」の低視聴率の原因はこのようなところにあったのではないかと想像しています。

 今後の大河ドラマへの期待                                          
来年は、幕末から明治にかけての時代、綾瀬はるかさんが主人公を演じる女性を描くドラマなので、暴力シーンを見ることはなさそうですが、やはり大河ドラマは、主人公の生きざまに共感でき、見るものを元気づけるものであって欲しいものです。

ちなみに、最近私が大河ドラマで描いてほしいと思っているのは二宮尊徳なのですが、名前は知られていても、この人物が何をしたのかはあまり知られていないと思います。その一生は波乱に満ちているとともに、その崇高な生き方が多くの人の共感を呼ぶことは間違いないと思うのですが、NHK関係者の方も考えてくれると良いのですが。


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野田総理の選挙戦略はランチェスター戦略的 [日記・雑感]

11月14日の国会の党首討論における突然の解散時期の表明から、16日の解散と、ねじれ国会に加えて党内の反対派の説得もままならず、八方ふさがりの状況に見えた野田総理が、突然生気を取り戻したように行動し出しました。

あらかじめお断りしておきますが、私は個人的に野田総理の人柄にシンパシーを感じているので、これから野田総理について書くことについても、多少ひいき目があるかもしれないということは、割り引いてお読みください。

そのうえで、今回の解散後の野田総理の行動を見ていると、弱者の戦略と言われるランチェスター戦略と類似の点があると感じているので、今回はその戦略的な点を分析してみたいと思っています。

 野田総理の戦略~党首対党首の一騎打ち                                   
もともとはイギリスのフレデリック・ランチェスターが発見した、武器の性能に勝る側と劣る側との戦闘時におけるランチェスターの法則を元に戦闘時の戦略を構築したもので、ものすごく単純化すると、武器の戦闘力に勝る者は広い戦場での戦いでその戦闘力の差を最大限に発揮できるので、武器の性能に劣る者は戦線を狭めて戦うべきという戦略といえます。

ランチェスター戦略は弱者の戦略とも言われ、双方何の戦略も使わなければ必然的に武器の性能が勝る方が勝つので、性能的に劣る武器しかもたない弱者が強者をしのぐための戦略という面をもっているものです。

実際の戦いでは、狭い谷間のような場所に軍を進め、大軍がやってきても実際に刃を交えるのは少人数どうしという状況を作れれば戦力差は縮められるので、弱者は局地戦や一対一の戦闘に持ち込むことが望ましいといわれています。このような状況に持ち込んで、実際に戦闘の前面に立つのが、三国志の関羽や張飛のような豪傑であれば、敵が何倍もの軍勢で攻め込んで来ても、撃退することが可能ということになります。
宮本武蔵のドラマでも、多勢に無勢の戦いに挑んだ武蔵が、田んぼのあぜ道に相手を誘い込んで、常に1対1で相手と対峙する状況を作り出して勝利したという場面もありました。

このように、武器に劣る側は、戦局を絞り込んで、接近戦、一騎打ちと言った場面に活路を見出すのが常道と言えるのです。

今回の総選挙では、民主党は、政権運営のまずさから国民に失望を与え、政党支持率は自民党に大きく水をあけられています。言ってみれば、支持率という基礎的な戦闘力では、民主党が自民党に劣っているという状況です。そういう状況で、弱者が取るべき戦略はやはり局地戦ということになります。

11月14日の党首討論では、野田総理が自民党の安倍総裁を迫力で圧倒したという印象がありました。そこで、野田総理の立てた戦略は、党対党という戦いではなく、党首対党首という一騎打ちに活路を見出そうというもので、置かれた状況に合っては最善の戦略であると言えるでしょう。このような場面で、強者に当たる安部総裁のとるべき戦略は、「1対1の党首討論は、他の政党を無視することになるので望ましくない。」などの理由を付けて、党首対決を回避すべきことでした。しかし、各種世論調査などで支持率の回復に自信を持ってしまった、阿部総裁はこれを受けるようです。

 民主党の政策~政策の差別化                                          
また、ランチェスター戦略はマーケティングの分野でも広く応用されていて、弱者が取るべき戦略は差別化、強者は同質化と言われています。
戦闘力に劣る弱者は他とは差別化した特徴を際立たせることで支持を集める。(商品開発などで画期的な新商品を発表する場合がこれに当たります。)
一方の強者は、背後に圧倒的な資本力の差があり、大量生産や大量のマーケティング投資ができますので、弱者と同じ商品を発表すれば、だいたいは物量の差で勝利できることになるので、有望な商品に対しては、後追いでも同じ商品を開発して提供すれば良いということになります。かつて松下電器(今のパナソニック)が、「まねした電気」と揶揄されたことからも分かるように、強者は弱者のまねをしていれば勝てるというのが戦術の常道です。
したがって、弱者は、強者がまねできないように知的財産権で自らの権利を確保するか、あるいは、強者が参入してもうまみを感じられないくらい狭い業界(ニッチ)で勝負するという戦略を取ることになります。

今回の選挙では、解散直前から野田総理がTPP交渉参加をマニフェストに記載すると明言して、TPPを争点にしようとしました。これに対して、自民党は党内に反対派もあるので明確な態度を表明しにくい状況があります。TPP交渉参加は、経済界の念願である一方で農業団体からは大反対の声が上がっています。野田総理は、TPPに反対の議員に踏み絵を踏ませる形で反対派を離党せざるを得ない状況に追い込んでまでこの政策を争点化しようとしています。
この状況で、野田総理がTPPを持ち出したのは、主要政党のなかで民主党が独自性を発揮できるのはこの分野だと割り切ったことからだと思います。すなわち、農業分野を支持基盤とする小沢氏のグループが抜け、鳩山氏や山田氏が抜けても良いと割り切って、都市政党としての色を前面に打ち出したと言えるのかと思っています。

一方の自民党安倍総裁は、同質化どころか「国防軍」設置や無制限の金融緩和など、良識的な国民が不安に思うような政策を積極的に発表していますが、強者の戦略としてはかなり疑問があるやり方です。

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ここまでの選挙戦の戦い方を見る限り、野田総理の戦略の方が勝っているような印象があります。いかに戦略的に勝っていても基礎的な政党支持率の差があるので結果は分かりませんが、今の情勢だと、民主党が意外と善戦するのではないかという気がしながら、選挙報道を眺めている今日この頃です。


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ポロクルで生活が変わりました [日記・雑感]

2012年の記録
利用回数 392回
移動時間 2166分
移動距離 539.04km
ランキング 40位 / 7117
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これは、私が今年4月の営業開始から11月の営業終了までにポロクル(http://porocle.jp/)を利用した記録です。

ポロクルは、「札幌みんなのサイクル」と銘打っていることからも分かると思いますが、札幌市の中央区を中心に展開しているシェアリング自転車のことです。
利用者は、月額1,050円をクレジットカード払いで支払うと、30分以内にポートに自転車を戻せば何度でもこの基本料金で自転車に乗ることができるというシステム(ほかに1回30分以内105円という料金プランもあります。)で、ポートは市内に40か所あり、私の日常の行動圏のほとんどがポロクルでカバーされているので、雨降り以外の移動はポロクルを利用することが多くなりました。

月額1,050円で半年乗ると6,300円ですから、自転車を買った方が良いのではないかという考えもあるかもしれませんが、どこに行ってもポートに自転車が置けるので、自転車置き場に困ることがありません。迷惑駐輪で通行人に迷惑をかけることもないので、気持ちの上でストレスなく利用できるのと、片道だけ自転車で行動するということもできるので、突然雨が降り出して自転車に乗って帰れないということもありませんから、かなり楽です。

私が、このポロクルを利用し始めたのは去年の秋からでしたが、当時は事務所に最寄りのポートが300mほど離れていたので、通勤に使うにはちょっと不便な状況にありました。たまたま、ポロクルの運営会社の知人にそのことを伝えて、「うちの事務所にポートを設置できれば良いのに。」という趣旨のことを発信したところ、とんとん拍子で話が進んで、今年の4月から事務所の正面玄関横に14台分のポートが設置されることになりました。

私の自宅の方も、近くにあるホテルにポートがあるので、これまで通勤で約15分歩いていたのが、ポロクル利用で6~7分で事務所に着くことができるようになりました。
ほかに、裁判所のそばにはホテルロイトン札幌にポートがあるので、事務所から裁判所に行くのもポロクルを利用して約5分で着けますし、札幌ドームに野球観戦に行くときにも、事務所から東急百貨店のポートまでポロクルで行って、そこから地下鉄東豊線に乗るなど、とっても便利に利用させてもらっています。

そんなことで、4月から利用してきたポロクルも、冬の到来を間近にして、今月15日で今年の営業を終えることになりました。
そして、今年の私の利用実績が、冒頭の392回、7117人中の40位という結果だったのです。
今年の営業期間は約7か月ですから、1日に換算すれば2回も乗っていないので、もっと利用できたかなという気もしていますが、1日に5回以上利用する日も何度かありましたので、これによる時間節約効果もばかになりません。

節約した時間を何に使えたのかは検証していませんが、これまでタクシーに乗っていた距離も自転車で移動するという生活を続けていれば、少なくとも健康面ではプラスになったのではないかという気はしています。

正直なところ、今年は目新しいことを始めた訳でもないのに、妙に時間が足りなくて、自分自身の時間の使い方を反省しなければと思っていたところなので、節約できた時間の有効利用と併せて、時間の使い方の見直しをしなければと思っているところです。

皆さんも、来春、ポロクル利用してみませんか?


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