「弁護士業界」勝手に解説（プロローグ） [「弁護士業界」勝手に解説]
私は、現在札幌弁護士会の広報委員会の委員として活動しています。活動の目的は広報なので、弁護士会が社会に知ってもらいたいことを如何に効率的かつ的確に発信するかを議論し、実践している委員会です。
主な活動は、弁護士会のホームページの管理や広報手段の開発で、私が北海道新聞に月1回位のペースで投稿している「続・閑話余話」というコラム（当番制で毎週火曜日に掲載されます。）も、この広報委員会の活動として行っているものです。
広報は、タイムリーに情報をお伝えしなければなりませんので、できるだけ一次情報をそのまま発信したいということがある一方で、弁護士会としての広報であるため、多くの会員から否定的な評価を受ける内容であれば、発信できないこともあります。（各委員会からの情報は、札幌弁護士会ホームページにある「委員会ブログ」を利用して、委員会の責任で配信していますのでご参照ください。）
特に弁護士会は、加入しないと弁護士業務をすることも認められないという強制加入団体なので、少数者の意見にも配慮する必要がありますし、情報発信ということに対する世代間の認識の違いもありますので、それらの調整をしていては本当に一般の方たちが知りたい情報が発信できないまま終わってしまうということも少なくありません。
そこで、弁護士会の立場を離れて、マスダ個人の認識をもとに、弁護士という職業の人たちのことを知っていただく機会を設けても良いのではないかということで、「弁護士業界」を勝手に解説してみようということにしました。
文責は全てマスダ個人のものです。個人の経験と感覚をもとに記載する予定なので、皆さんの体験と矛盾することがあるかもしれませんが、弁護士会とは全く無関係に記載するものです。
今後、不定期でブログに投稿していきますが、予定しているテーマは以下のようなものです。
「弁護士報酬の真実」
「弁護士はどうやって選べばいい？」
「弁護士の広告は信用できるの？」
「弁護士と司法書士・行政書士どこが違うの？」
「弁護士はどれほど忙しいの？弁護士の私生活」
「刑事弁護人の仕事」
「裁判員裁判ってどうなの？」
これ以外に、マスダに解説して欲しい弁護士業界のことがあれば、ご要望をお寄せください。能力の及ぶ限り解説させていただきます。
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マスダのtweet 2012/01/23 [twitterまとめ]
masahiko_masuda前にも読んだことがありましたが、何度読んでも感動します。どんな仕事ににもやりがいを見つけることはできるということですね。 http://t.co/UlW4oSPl01/22 20:57
コンサル弁護士マスダ さん
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